Twitterキャンペーンを実施する際に守るべき規約について解説!
Twitterの規約について、どこまでご存知ですか?自社の売り上げや認知度を上げたい、そんな時にTwitterは非常に効果的です。Twitterキャンペーンをすることで、多くのユーザーにアプローチできます。しかし、Twitterの規約をきちんと把握しておかないと思わぬトラブルが発生してしまうかもしれないのです。今回の記事ではTwitterの規約について解説します。
Twitterには規約が存在する!
キャンペーンを利用して自社を多くユーザーに広めることは非常に便利ですが、Twitterには規約が存在しており、違反してしまうとユーザーとのトラブルが発生したり、迷惑をかけてしまったりするかもしれません。Twitterには企業・個人に関係なく、ユーザー全員に向けた公式規約があり、必ず守らなければいけません。
また、Twitterキャンペーンを実行するためにも、応募規約を作成する必要があります。Twitterの規約についてきちんと知って、キャンペーンを成功させるヒントにしましょう。
Twitterキャンペーンを実施する際に守るべき規約
Twitterを利用する際には守るべき規約があり、その中にキャンペーンを実施するときに大事な規約も存在します。それを知っていないと、Twitterの規約に違反してキャンペーンの実施が効果的に活用できません。
ここからは、Twitterでキャンペーンを行うにあたって守るべき規約について紹介します。
規約1:Twitterキャンペーンに特化したガイドライン
Twitterにはキャンペーン実施におけるガイドラインが定められており、キャンペーンを始める前に必ず確認しておくべきことになります。
「複数のアカウントの利用禁止」「同じツイートを繰り返し投稿させない」といったキャンペーンを実施するにあたって、必要な項目がいくつもあるようです。きちんと確認してスムーズにキャンペーンができるようにしておきましょう。
規約2:Twitterのルール
Twitterには、キャンペーンの実施以前にプラットフォームとしての利用規約が存在します。もし違反してしまうと、一時的にアカウントを停止されたり、永久凍結になったりする場合もあるので必ずチェックしておきましょう。
主な項目として、他人の個人情報や裸体の画像などの投稿を禁止する「プライバシーへの配慮」、人為的に情報操作を行ったり、他人の活動の妨害などを禁止したりする「信頼性の担保」、Twitter社に事前報告せずに「サードパーティー広告を含む動画広告の送信」したりすることも禁止されています。
規約3:検索のルールと留意点
Twitterでは同じ内容や類似したコンテンツを繰り返し投稿したり、特定のハッシュタグを乱用したりするといった行為を続けると、Twitterの検索結果から除外されることがあります。
このルールを知らないユーザーが、純粋に応募してくれたのにキャンペーンに参加したことで規約に引っかかり、検索結果から除外される可能性もあるので注意喚起をしましょう。
規約4:自動返信機能のルール
キャンペーンを運用するにあたって、自動返信機能を利用したい/している人は、「自動化ルール」にも気を付けておきましょう。Twitterでは、不特定多数のユーザーに自動返信することを禁止しており、「一方的な自動返信」と判断された場合、規約に違反します。
一方で、自動返信が許される場合もあります。それがユーザー自身が返信を受け取ることを承諾している場合です。
自動返信を停止する方法をユーザーに伝えて、一度だけユーザーの反応に返信するといった場合は、規約に違反しません。そのため、これらに注意しておけば、キャンペーンで自動返信機能を利用しても問題ないです。
Twitterキャンペーンを実施する際の応募規約の作成方法
それではTwitterのキャンペーンを実施するための応募規約を作成しましょう。主に3つの要素を記載することがポイントです。きちんとユーザーに応募規約を届けることで、後からのトラブルを回避できます。
応募規約が必要な理由を記載しよう
キャンペーンにおいてユーザーが常識から離れた行為をしたとき、主催者側の責任問題になりかねません。応募規約はそういった問題を発生するのを未然に防ぐために必要になります。問題が発生した場合の解決策の両方において重要なポイントです。
掲載する場所はどこか?
キャンペーンの応募規約は、自社のサイトやキャンペーンで使うランディングページに掲載します。ツイートから誘導する場合は、ツイートに掲載ページのリンクを貼り付けたり、ツイートのスレッドに応募規約のリンクを載せたりするようにしましょう。
キャンペーンの概要を伝えよう
キャンペーンの概要では、キャンペーン期間、応募方法、賞品、当選人数などを記載しましょう。また、応募規約の同意を求めるのと同時に、注意事項や禁止事項、個人情報の取り扱いなども含めておくとよいです。
ただ、応募規約の内容が充分かどうかを弁護士や法務部に相談して、確認しておくことが大事になります。
今回はTwitterの規約について解説しました。キャンペーンを実施する際は、Twitterの規約に違反していないか、応募規約をきちんと作っておくことが大事です。キャンペーンの概要を決めた上で、規約と照らし合わせることがキャンペーン成功につながるでしょう。ぜひ、このページを参考にTwitterのキャンペーンを実施してみてください。
